【第19回】日本一長いお花見エリア 東京の桜

勝木 俊雄(かつき としお)

 東京に住んでいる人であれば、誰もが桜を目にしたことがあるでしょう。東京のいたる所でお花見がおこなわれていますし、桜の開花時期にはテレビや新聞などマスコミでも連日のように桜の話題が取り上げられています。このように普段目にすることが多く、多くの人が思い浮かべるサクラとは‘染井吉野’というひとつの栽培品種です。しかし、東京にあるサクラは‘染井吉野’だけではありません。東京都には数多くの野生のサクラが分布していますし、江戸時代から‘染井吉野’以外の様々な栽培品種も栽培されていました。

1.東京で育った‘染井吉野’

武蔵野市井の頭恩賜公園の‘染井吉野’ 
写真撮影 勝木俊雄

2.伊豆諸島から奥多摩で見られる野生の桜

奥多摩町の自生のエドヒガン
写真撮影 勝木俊雄

3.絶滅が危惧されるヤマザクラ

東村山市都立八国山緑地の自生のヤマザクラ
写真撮影 勝木俊雄