【第57回】世界初、道路で発電する「ソーラーロード」:オランダ、北ホラント州

地図:グーグルマップ
SolaRoad

構想のはじまり

SolaRoadのコンセプト
道路から電気自動車/自転車、電灯、家庭へと電気を供給

※TNO:オランダ応用科学研究機構――科学技術分野における応用科学研究を行うことを目的として、オランダ議会によって1932年に設立された欧州最大規模を誇る中立の総合受託試験研究機関

 北ホラント州のイノベーション・マネジャーであるポール・ルッティ(Paul Rutte):「北ホラント州は SolaRoadのプロジェクトに、資金提供者のなかでは最も大きい150万ユーロ¬(1億8200万円ほど)を拠出します。州政府と州議会は、このプロジェクトの可能性を認識し、それを支援しようと決めたのです。」

道路

ソーラーパネル敷設作業
滑り止め加工(右―なし、左―加工あり)

2014年12月~2015年6月の発電量

今後のスケジュール


参考