第30回 みんなで将来に受け継ぐ水とみどりゆたかなまちだ・町田市
東京には、人口密度の高い都心部から緑豊かな町村部、本土から海を隔てた島しょ部など異なる環境にある62の区市町村(23区、26市、5町、8村)があります。そんな東京62市区町村の各地域を実際に巡って(散歩して)、地域ごとの環境への取り組みを知り、感じるためのヒントとなるスポットをクイズ形式で紹介します。

町田市にやってきました。
町田市は東京都の南端にあって、半島のように神奈川県に突き出ています。
市のほぼ全域が多摩丘陵に含まれ、多摩丘陵の西部から中央部を占める位置に立地し、市域の平面積は丘陵の西南線に沿う狭長な形態になっています
。
標高は最西端に位置する大地沢(おおちざわ)嶺(草戸山(くさとやま))が361.6mと最も高く、最低は三輪団地東側が25mであり、平均100m前後の高さで、北高南低となっています。
都市部のベッドタウンである町田市で「エコ」を探して散歩してみましょう。
- バイオガスとは?
- 花の妖精
- ごみの魔術師
- お店の協力
町田駅からバスに揺られて、町田市バイオエネルギーセンターにやってきました。ここではごみ処理施設の見学を受け入れているようで、小学生の団体がわらわらと列をつくっています。
見学の目的は、首都圏で初めてごみ処理施設の一部にバイオガス化施設を導入していることとも関係があるようです。
Q1 バイオガスとは何のこと?
1 微生物の力で発生したガス
2 ばい菌の力で発生したガス
3 水素の力で発生したガス
4 牛のげっぷで発生したガス
正解と解説
正解 1 微生物の力で発生したガス
町田市バイオエネルギーセンターは、生ごみのバイオガス化施設とごみ焼却施設を一体的に整備した施設です。
バイオガスとは、微生物の力(メタン発酵)を使ってえさ(生ごみ(食べ残しなど)、紙ごみ、家畜ふん尿など)から発生するガスのことです。
ガスには「メタン」という燃えやすい気体が含まれており、発電や熱の供給などのエネルギーとして利用しています。
◆ 関連リンク
バスと徒歩で、町田薬師池公園四季彩の杜に来ました。東京ドーム3つ分ほどの広大な敷地内は、複数のエリアに分かれており、地場食品直売所、カフェ・レストラン、町田リス園などで一日中楽しめそうです。
公園は季節に応じて、四季折々の花々が咲き誇り、来園者の目的の一つとなっています。
Q2 町田市エコキャラクターのモデルにもなっている花とは?
1 花ショウブ
2 ボタン
3 サルビア
4 ハス
正解と解説
正解 4 ハス(大賀ハス)
町田市のエコキャラクターは、ハスの花の妖精の「ハスのん」。
薬師池や小山田蓮田緑地で見ることができる大賀ハスがモチーフとなっており、町田市の環境に関する取り組みをPRするため、様々な場面で活動しています。
SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で環境情報を発信しています。
ハスのんは、包括協定を締結している玉川大学の芸術系学科の学生による応募作品の中から決まりました。
ちなみに、市の花はサルビアです。
再びバスに乗り、町田市役所に着きました。この日は一画で資源物を回収しているようで、袋を抱えた地元の人が来ては、分別しながらカゴに入れていきます。
対象品目を無料回収して資源化する「リサイクル広場」という取り組みのようです。
リサイクル広場は、定期的に市内11カ所で開催されており、その他にも様々な町内会・自治会の方が主体となって開催されることもあります。
Q3 町田市ではごみの減量と資源化を推進していく人を市長が委嘱しています。その愛称とは?
1 ごみ資源化マネージャー
2 ごみ回収リーダー
3 ごみ減量サポーター
4 ごみ廃棄マスター
正解と解説
正解 3 ごみ減量サポーター
ごみ減量サポーター(廃棄物減量等推進員)は、町内会・自治会から推薦され、市長から委嘱を受けて、地域におけるごみ減量推進などの取組のリーダーとして活動しています。
家庭から排出されるごみの減量や資源化、市の環境行政の情報周知を推進するためには、地域住民の協力が不可欠であることから、住民に対する助言・啓発活動などを行っています。
具体的には、早朝パトロールでのごみ出しの説明、ごみ減量についてのチラシの回覧、市が開催する研修への参加など多岐にわたります。
小田急小田原線の町田駅から、新宿方面に2駅の鶴川駅で下車して、町田市文化施設「和光大学ポプリホール鶴川」にやってきました。この建物は、300席のホール、鶴川駅前連絡所、鶴川駅前図書館、有料貸出施設を備える複合型文化施設のようです。(施設名はネーミングライツにより命名)
1階のカフェには休憩に立ち寄る方が多くいました。
Q4 このカフェでのエコな取り組みとは?
1 プラスチックフリー
2 マイボトル・マイカップOK
3 使い捨て容器不使用
4 食品残渣を堆肥
正解と解説
正解 2 マイボトル・マイカップOK
町田市では、ごみの発生抑制への取り組みとして、マイボトル(水筒)・マイカップ(マグカップやタンブラー等)などの活用を通じて、使い捨て容器の使用を減らすライフスタイルの提案を行っています。
マイボトルなどの利用促進に協力している店舗を「マイボトルOK店」(町田市マイボトル等推進協力店)として認定し、認定証(ステッカー)を配布しています。
マイボトルOK店のほかにも町田市では「マイボトル給水器」の設置を進めています。





