第10回 緑と水の公園都市・三鷹市

 市内を流れる3つの川のうち、仙川のほとりを歩いていると、「三鷹市農業公園」にたどり着きました。ここでは、農業と緑について身近に学び、体験することができます。隣接する「三鷹緑化センター」では、たくさんの花や植木のほか、市内でとれた野菜や果物を販売しています。

 かつて三鷹市のあった場所は純農村地帯でしたが、関東大震災の被災者が移住して来たことがきっかけとなり住宅地化してきました。

現在では農家の数もだいぶ少なくなってしまいましたが、23区という大消費地に近く、さまざまな野菜や果物が生産されています。

なかでも、キウイフルーツは、1978(昭和53)年に試験的に栽培が開始され、原産地のニュージーランドと三鷹市の土壌が似通っていたこともあり、現在では40軒ほどの農家が生産し、東京一の生産量を誇る特産品となっています。

三鷹市農業公園