トップページ > 生物多様性の保全に関する研究事業
本事業は、平成27年度より3カ年計画で実施されたプロジェクトです。プロジェクト実施の経緯は以下の通りです。
平成20年度の生物多様性基本法の公布・施行により、市区町村に「生物多様性地域戦略」の策定が努力義務化されていますが、都内自治体ではこれまでに7区6市1町(平成26年9月現在)で策定済みあるいは策定中にとどまっていました。
そこで本事業では、「生物多様性の保全に関する研究」として、都内62市区町村の地域特性を活かした「生物多様性地域戦略」が策定できるよう、生物多様性に係る基礎自治体の役割と取組の意義などを整理し、自治体単独または共同の「生物多様性地域戦略検討モデル」を作成するとともに、本モデルを踏まえたガイドラインの作成や自治体への支援等を行うことで、自治体が早期に「生物多様性地域戦略」を策定することや、策定済みの自治体についても事業を実現すること等を研究面から支援・推進することを目的として、平成27年度から3ヶ年の計画で実施しました。
本事業は、東京都内の市区町村が連携・共同してみどり東京・地球温暖化防止に取り組む事業(オール東京62市区町村共同事業「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」)の一つとして、主催を特別区長会、東京都市長会及び東京都町村会、企画・運営を公益財団法人特別区協議会、公益財団法人東京市町村自治調査会が担いました。
また、本研究には、以下の46市区町村が参加しました。
千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、目黒区、大田区、世田谷区、豊島区、北区、荒川区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区、江戸川区、八王子市、立川市、武蔵野市、三鷹市、青梅市、府中市、昭島市、調布市、町田市、小金井市、小平市、日野市、東村山市、国分寺市、国立市、狛江市、東大和市、清瀬市、東久留米市、武蔵村山市、多摩市、稲城市、羽村市、あきる野市、瑞穂町、日の出町、檜原村、御蔵島村
平成27年度開催 公開講座(講演会)※東京62市区町村対象
「生物多様性地域戦略を土台とした持続可能な活力ある地域づくり」
平成28年度開催 講演会 ※東京62市区町村対象
平成29年度開催 公開シンポジウム ※東京62市区町村対象
「生物多様性を活かした地域づくり」
本事業は、公益財団法人 東京都区市町村振興協会からの助成で実施しております。
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