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みどり東京レタータイトル

 みどり東京レターは、都内62市区町村が実施するイベントをわかりやすく紹介することを目的に、月に1回程度の更新を予定しています。ぜひご一読ください。

2021.07.15

第16号「ふっさ環フェスマップ」を手に取って福生のまちへ出かけよう!―福生市「ふっさ環境フェスティバル~考えよう、行動しよう、持続可能な環境配慮~」

環境月間である6月(1日~30日)を会期に開催された、市最大の環境普及啓発イベント「19thふっさ環境フェスティバル」。「ふっさ環フェスマップ」にずらりと並ぶ環境配慮宣言は、圧巻の88事業者分!賛同事業者さんの数だけ、エコな活動の在り方があるのですね。

環境月間である6月(1日~30日)を会期に開催された、市最大の環境普及啓発イベント「19thふっさ環境フェスティバル」。「ふっさ環フェスマップ」にずらりと並ぶ環境配慮宣言は、圧巻の88事業者分!賛同事業者さんの数だけ、エコな活動の在り方があるのですね。

イベント名称:19thふっさ環境フェスティバル~考えよう、行動しよう、持続可能な環境配慮~

開催日時:令和3年6月1日(火)~30日(水)※環境月間の6月中
会場:福生市「まちなか全体」
主催:ふっさ環境フェスティバル実行委員会(事務局:環境課環境係)

shiina

「こんなときだからこそ」来場型ではなく、福生の「まちなか全体」を会場にする新しいスタイルにしたんだって!

「福生市ならではの環境普及啓発の在り方」をしっかり考えて生まれたカタチ

 福生市最大の環境普及啓発イベント「ふっさ環境フェスティバル」は、例年多摩川中央公園を会場に様々な催しが行われてきましたが、今年の「19thふっさ環境フェスティバル~考えよう、行動しよう、持続可能な環境配慮~」では、福生の「まちなか全体」が会場になったと聞きました。フェスティバル開催真っ只中の6月18日(金)、一体どんな様子なのだろうとわくわくしながら福生駅に降り立ちました。すると市役所へと向かう道すがら、『私たちの環境配慮』を掲げるお店をいくつも見かけました。フェスティバル実行委員会の事務局を務める、福生市役所環境部環境課環境係の新妻大典さんに、その全容について伺いました。

福生市役所を背にはためく「たまちゃん」ののぼりが、ふっさ環境フェスティバル開催中の目印。

福生市役所を背にはためく「たまちゃん」ののぼりが、ふっさ環境フェスティバル開催中の目印。


 「まちなか全体」を会場とするという型破りなスタイルで開催された背景には、実行委員会と新妻さんはじめ環境係の職員の皆さんの、福生市ならではの普及啓発の在り方についての熟慮がありました。従来の環境フェスティバルは、のべ約5000人が親子で体験型イベントに参加したり、市内の小学生や高校生が活動発表を行ったりと、貴重な環境学習の場となっていたそうです。昨年の第18回が新型コロナの感染拡大で中止となってしまったことは、実行委員や新妻さんたち担当係にとっても、また、楽しみにしていた市民の方々にとっても、非常に残念なことでした。

市内いたるところに賛同事業者さんの「環境配慮宣言」が。私たちも実践できそうなものばかり!

市内いたるところに賛同事業者さんの「環境配慮宣言」が。私たちも実践できそうなものばかり!


 感染拡大防止の観点から、来場型でのフェスティバル開催が難しいと判断されてからは、「こんなときだからこそできること」について、常日頃考えていたそうです。そこでまずは、イベントのそもそもの目的や意義を一から見直して、福生市「環境基本計画」に立ち返った普及啓発の在り方と向き合いました。特に重要視したのは、福生市の特長をどう生かせるか、という点でした。福生市は市域がコンパクトです。そこで、市全体を会場に見立てれば、地域の商店街を利用する市民の方も多いことから、店頭での掲示物に目を留めてもらえるのではないかと考えました。

会期中は、88の賛同事業者さんの環境配慮宣言を並べたパネルを市役所1階ホールに展示した。

会期中は、88の賛同事業者さんの環境配慮宣言を並べたパネルを市役所1階ホールに展示した。


 こうして、「福生市ならではの普及啓発」の在り方について、しっかり考え抜いたからこそ生まれたのが、「まちなか全体」を会場とし、市内の事業者や団体に『私たちの環境配慮』を掲げてもらうという構想でした。人様にお伝えできるような特別なことはしていないという事業者さんにも、普段「当たり前」にやっていることの中に環境配慮が含まれていることを説明したそうです。例えば、洋傘屋さんなら、折れたり曲がったりした傘の骨を修理することで、使い捨てられていた傘を長く使ってもらうことにつながります。

福生の「まちなか全体」が会場に!もちろんステイホームでも楽しめる!

 今回のフェスティバルの醍醐味は、市民の方々が、「自分たちにもできるエコ」について、いつでもどこでも、多様な媒体を通して学ぶことができること。市内に分散する賛同事業者の店先にはもちろんのこと、福生市役所1階にも、マップに掲載した環境配慮宣言『私たちの環境配慮』と同じものを拡大表示した特設パネルを展示しました。
 また、ステイホームしながらでも楽しめるように、ホームページやSNSのコンテンツも満載です。例えば、チラシに掲載されているクロスワードクイズを解くためのヒントが、マップのQRコードからアクセスできる福生のおすすめ環境スポットの紹介ページや、公式アカウント「mr.kanfes」 のFacebookやInstagramによって発信されています。その活き活きとした動画や写真の投稿は、加美上水公園や、縞屋の滝などのおすすめスポットを実際に訪れたような気持ちにさせてくれます。また、YouTubeチャンネルでは、普段環境への取り組みを率先して行っている福生市のリーダー的存在、フェスティバル実行委員の皆さんがそれぞれの活動についてPRしています。

クロスワードで、エコシティ福生の環境スポットについての知識を腕試し!どれだけ正解できるかな?

※画像をクリックすると拡大表示します

クロスワードで、エコシティ福生の環境スポットについての知識を腕試し!どれだけ正解できるかな?


 買い物に出かけた店先で、立ち寄った市役所で、あるいは自宅で、まさに「まちなか全体」で、様々な取り組みを目にすることで、「これもエコなんだ!」という気づきが生まれます。そしてそれが、日々の生活の中で、「自分も気を付けてみよう!」と考え、行動するきっかけとなります。

19thふっさ環境フェスティバル事務局の新妻大典さん。同市役所内の『私たちの環境配慮』展示前にて。

19thふっさ環境フェスティバル事務局の新妻大典さん。同市役所内の『私たちの環境配慮』展示前にて。


 こうして、新妻さんたちの目指した波及効果により、環境に配慮した行動への変容が促がされ、福生市内の環境負荷低減に向けた協力の輪は、今後もますます大きくなっていくのでしょう。新妻さん、本当にどうもありがとうございました。

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本事業は、公益財団法人 東京都区市町村振興協会からの助成で実施しております。