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第2回冬の節電ポイントとCO2削減支援の担い手「地域カーボン・カウンセラー」

エコアカデミーインタビュー3.お父さん、お母さんの知恵と思い出

-家庭での節電効果の高い工夫とは、具体的にどのようなものがあるのでしょう―

この場で、個別にご紹介するまでもなく、節電のノウハウなどは、政府や自治体をはじめ、企業などのホームページなどで、詳しく紹介されています。省エネに王道はなく、それぞれの家庭ならではの、節電の知恵と小さいことの積み重ねが、節電の成功につながっています。まずは、意識をもつということが大切ではないでしょうか。

-この夏の節電努力をみると、企業をはじめ、家庭などの節電意識は高まっていると思うのですが。―

実は、お父さんが職場で節電の実践をしているのに、家庭の節電は、お母さんまかせ。お父さんも会社でやっている工夫など、家で子供に教えて、いっしょに実践してみるなんていうのも、良いと思います。

写真:田村先生

また、お父さん、お母さんが、昔のことを思い出して、実践してみるのも良いと思います。
私自身、3月に計画停電で電気が使えない夜、湯たんぽで暖を取りました。
私は青森出身、冬はとにかく寒かったです。昔は各部屋に暖房はなく、家族が集まる場所だけ温めていました。子供の頃、夜寝る前に、こたつの中にタオルケットをいれていました。温まったタオルケットを布団に入れると、冷たい布団でも、暖かく眠れました。
冬は、家の中でも、厚手のセーターを着ていたし、寒さに体が慣れるというのでしょうか、昔はそれが、普通でした。そんなことを思い出したりしました。

-電気をはじめエネルギーに頼り過ぎず、人間も生き物として心も体も冬の備えをちゃんとやっておくことが大切なのですね。-

いくら、服を着込んでも、寒い人は寒いという現象があります。
季節や気温の変化に体を合わせていく、基礎代謝を高めるなど、健康を維持するのも、ある意味で節電につながると思いますよ。

おすすめ節電情報WEBサイト

・財団法人省エネルギーセンター「生活の省エネ」サイト
「家庭の省エネ大事典 」、「省エネ家電・エコ家電おすすめサイト」、「かしこい住まい方ガイド」など、身近な省エネに関するパンフレット(PDF)をダウンロードできる。
http://www.eccj.or.jp/sub_04.html外部リンク

・NHK節電映像館
家庭の節電、企業の節電、節電ビジネスなど、分野別の節電情報がわかりやすい動画で紹介。
http://www.nhk.or.jp/eco-channel/jp/special/05/index.html外部リンク

・かえる1号の節電チャレンジ日記
身近な節電のハウツウを、ブログ形式で紹介。生活の中で、親子で気軽に楽しみながら、節電をつづけるコツを紹介。
http://www.nhk.or.jp/setsuden-blog/100/外部リンク

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